MS-07C-1 グフ後期改修型をベースに火力と装甲を増強したタイプ。アンテナがブレードタイプからロッドタイプに変更されている。主にヨーロッパ戦線に投入された為、ヨーロッパ戦線仕様として紹介される事も多いが、ジャブロー侵攻の際にも2機が確認されたという情報も残っている。
なかでも大戦中期の南ヨーロッパ戦線において展開された第三次掃討作戦にて「ザクレディ」のマーキングで知られた第29機甲中隊(ブリッツ中隊)にも配備が確認されている。ただし、07C-3配備時に確認されたマーキングはザクIIを使用していた当時の「ザクレディ」ではなく、キツネをモチーフとした別のイラストを用いていた。もっとも「ザクレディ」のマーキング自体もブリッツ中隊全体で使用されていたものではなく、小隊規模のものという説もある。