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PF-78-1 パーフェクトガンダム

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漫画「プラモ狂四郎」の中で制作されたガンプラ。そのため宇宙世紀の世界では、「公式な発表では一年戦争時のものとされているが、実際はCGによるフェイクではないかと疑われている」という設定になっている。

ガンダムのトリコロールを基調とした増加装甲を胸部・肩部・腰部・下脚部に装着し、右腕部に直付け式の2連装ビームガン、背部には大型のパックパックとそれに直結した肩部大型キャノン、左腕部に装着されたシールドにはビームサーベルを3本と機雷投下ユニット、脚部増加装甲にはスラスターを追加するなど、さまざまな武装を施している。ただし、重装備なだけに、推力は強化してあるものの意外に鈍重な機体でもあった。

元々はテレビシリーズに原画マンとして参加していた板野一郎が仕事の合間に描いた落書きで、パーフェクト・ジオングとの近接戦が描かれていたが、この時点で両者ともデザインはほぼ完成していた。これが「プラモ狂四郎」の作品に登場するようになった経緯については不明。

漫画で初登場した当初は、全身にわたって改造を施されたフルスクラッチとも呼べる機体で、増加装甲は機体と一体化しており脱着不能であったが、MSVとしてプラモデル化される際に、小田雅弘によりデザインが見直され、装甲が脱着可能となった。マスターグレードでプラモデル化されたのはこちらのデザインである。