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ZGMF-1000 ザクウォーリア

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ZGMF-1000 ザクウォーリア

Zaft Armed Keeper of Unity ザフト・アーマード・キーパー・オブ・ユニティ = 「ZAKU」(鎧に身を固めたZAFTの統一の保護者)は、ユニウス条約後に開発された「ニューミレニアムシリーズ」に属する機体である。元々は量産機初の核動力MSとして設計されていたが、ユニウス条約で定められた「ニュートロンジャマーキャンセラーの軍事利用の禁止」を受け、従来のバッテリー駆動方式に設計変更された経緯を持つ。ザクは、まさにニューミレニアム(新千年王国)の名の通り、栄光あるコーディネイターの未来を担う機体であるとされ、1000の形式番号もかけて「サウザンドシリーズ」とも呼ばれる。
最大の特徴は「ウィザードシステム」を備えている点で、単一の機体を様々な局面に対応させる事が出来る。このシステムはユニウス条約において定められた「連合・ザフト両軍の保有MSの上限の設置」への対抗策でもあり、用途を限定したいわゆる局地戦用機の生産台数の抑制にも貢献している。コストや活動時間の理由からPS装甲の採用は見送られたが、本機のスペックは地球連合軍のGAT-Xシリーズを上回るとされる。
従来ザフトMSのトレードマークだったトサカ状多機能センサーアレイはサイズのわりに低機能であるという理由で廃止され、一部のウィザード用モジュールの換装部位を兼ねるヘルメット方式の簡素な頭部となった。腰部背面には、ビーム突撃銃、スラッシュウィザードのビームアックス、M68キャットゥスなどをマウント出来る開閉式ラッチを有している。なお、ZGMF-1017 ジンとは異なる形状でハードポイントも無い脚部だが、一部のザクファントム専用機が単純な後付けのジョイントを挿むことでM68パルデュスを装着し運用している。
一方、様々な開発体系を経て誕生した成熟機ともいえるのがザクシリーズであるが、ゲイツシリーズにて量産機にも実装されるようになっていたMMI-GAU2ピクウスなどのCIWS系火器は搭載されていない。その代わりに、腰や脚部に備える「フレキシブルチューブ」が誘導ミサイル迎撃用プロアクティヴアーマーシステムのマルチダズラーを収められる多目的コンジットであるとされており、単純な動力パイプと誤認されがちだが似て非なるパーツとなっている。

型式番号 ZGMF-1000
全高 17.19m
重量 73.09t
武装 MMI-M633 ビーム突撃銃
MA-M8 ビームトマホーク
対ビームシールド
ハンドグレネード×4
主な搭乗者 ルナマリア・ホーク
アスラン・ザラ
ディアッカ・エルスマン
シホ・ハーネンフース
イライジャ・キール
アイザック・マウ
スー