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FXA-05D Gディフェンサー

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グリプス戦役当初、RX-178ガンダムMk-IIはRX-78-2ガンダム譲りの基本性能の高さや新技術ムーバブルフレームの採用、またパイロットのカミーユ・ビダンの類まれな操縦能力等により、最新機と互角以上に渡り合ったが、戦役中盤以降は次々と繰り出されるティターンズの新型モビルスーツに対し脆さが見え始めていた。特にその装甲は、この時代ほとんどのモビルスーツが採用していたガンダリウム合金ではなくチタン合金セラミック複合材という旧式のものであった。そのためエゥーゴは、まだまだ主力であったガンダムMk-IIの装甲強化プランを進めることとなった。
プランのひとつとして追加装甲「FXA-03」を装着したFA-178「フルアーマーガンダムMk-II」と呼ばれる形態が計画された。しかし機動性の低下を指摘され、追加装甲案は計画段階で不採用となった。そこで持ち上がったのが、単体でも戦闘機として運用可能という利点を持つGディフェンサー計画である。開発は一年戦争時のガンダムの強化システムであるGパーツのコンセプトを参考に行われた。また、エゥーゴの量産機ネモにも運用可能なように設計されている。Gディフェンサーは早速アナハイム・エレクトロニクス社によって製造され、ガンダムMk-IIの所属する戦艦アーガマに配備された。
武装は右側面にロングビームライフルを装備、これはケーブルを介してガンダムMK-IIと接続することによって出力の強化が可能である。ミサイルユニット(ポンツーンとも呼ばれる)先端部には14基のミサイルを搭載するミサイルポッドを装備する。これらの武装は各形態で使用可能である。また、ミサイルユニット部には片側2門計4門のバルカン砲を装備する。更にコックピットブロックには離脱時の防御用としてレーザー砲を2門装備する。
本機はパイロンが規格化されており、オプション化した武装の強化が可能となっている。最大装備時には中距離航行用追加ブースター、ミサイルラック、小型ジェネレーターを搭載することによりロングライフルを2門装備することができる。

型式番号 FXA-05D
所属 エゥーゴ
建造 アナハイム・エレクトロニクス社
全長 39.5m
本体 27.5m
翼巾 27.1m
本体重量 24.7t
全備重量 60.3t
ジェネレーター出力 -
スラスター総推力 84,800kg
センサー有効半径 -
装甲材質 ガンダリウム合金
主な搭乗者 カツ・コバヤシ
武装 14連装ミサイルポッド×2
ロングビームライフル
バルカン砲×4
レーザー砲×2