アナハイム・エレクトロニクス社が所有する研究開発施設兼自走ドック艦。名称は薔薇の花弁の様なその形状による。大型艦船を直接着艦しての補給にも対応し、宇宙空間における中継基地としての側面を持つ。
OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』で描かれた宇宙世紀0083年の「ガンダム開発計画」では、ガンダム試作3号機ステイメンの試験が行われており、連邦軍やアナハイム社の開発拠点としても重要な役割を担った。
『機動戦士Ζガンダム』で描かれたグリプス戦役では、アナハイム・エレクトロニクス社が援助するエゥーゴに補給を行うなどの拠点として機能。第一次ネオ・ジオン抗争時には、エマリー・オンス艦長代理の指揮下、ネオ・ジオンのモビルスーツに対しビームによる砲撃を行っている様子が『機動戦士ガンダムΖΖ』第38話に登場している。同作第44話で、プルツーのクィン・マンサに対し艦を固定するレーンを射出し攻撃を行うも、逆に破壊された。