地球連邦軍のニュータイプ機関・ムラサメ研究所が開発した、強化人間専用の機体。研究所出身のフォウ・ムラサメが搭乗した。サイコミュ・システムが大型化し、通常のMSの2倍以上の巨体となっている。そのシステムはパイロットに大きな精神的負担をかけ、例え離れた場所にいたとしても強制的に戦闘させる。2 機が建造された。
コックピットは頭部にある。モビルフォートレス形態に変形し、その巨大な機体を飛行させるためにミノフスキークラフトを装備している。モビルスーツ形態がガンダム型である理由は連邦軍のガンダム信仰によるものであるという説がある。（なお、本機は元々Ζガンダムとして描かれた仮デザインを流用している。）ガルダ級の輸送機であっても格納することは出来ず、変形状態で牽引して運用する。
武装は腕部を初めとした多数のビーム砲と、モビルフォートレス形態でも使用可能な三連拡散メガ粒子砲。シールドは変形時のオプションに留まり、Iフィールドによってビームを遮断する。
