MRX-010サイコガンダムMk-IIやORX-013ガンダムMk-Vのデータを取り入れる形でネオ・ジオンの量産型モビルスーツとして開発され、 AMX-011ザクIIIと次期主力の座を争い、その座を勝ち取った機体である。しかし、時代はMSに恐竜的な進化を望んでおり、この機体も量産機とは呼びがたい強力な重モビルスーツとなった。ザクIIIに対して大きなアドバンテージとなったのが、準サイコミュであるインコムや腕部無線ビーム砲等を搭載しており、ニュータイプや強化人間でなくても取り扱えた点である。もちろんこれほどの高級機となってしまうと大量生産は不可能となり、小隊編成を組めるほどしか製造されていない。