第一次ネオ・ジオン抗争末期に開発、実戦投入され、プルツーが搭乗したサイコガンダムMk-IIと同様に全身にメガ粒子砲を装備する。これらを稼働するため大出力のジェネレーターを搭載し、増加した重量を推力で補うという恐竜的進化を遂げた第4世代のモビルスーツである。
胸部に設置されたハイパーメガ粒子砲は高い攻撃力を誇る。しかしそれ以上に、機体前面に設置された数々のメガ粒子砲は圧倒的な破壊力を示した。脛部のメガ・ビームカノンは射撃時には展開する。
背部に2基装備されたマザーファンネル内部にはチルドファンネルと呼ばれる小型のファンネルを各14基搭載している。マザーファンネルを中心にチルドファンネルを展開することにより、従来よりも広域のオールレンジ攻撃が可能となった。
また、メガ粒子砲を内蔵したマニピュレーターに対応するため、膝部に特殊な形状のビームサーベルを装備する。
高い攻撃力を誇るゲーマルクであるが決して機動性は高いとは言えず、通常は護衛としてガズアル、ガズエルを従えた3機での運用がされた。