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MRX-010 サイコガンダムMk-II

MRX-010 サイコガンダムMk-II

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サイコガンダムの後継機として開発され、グリプス戦役末期に投入された巨大モビルアーマーである。初投入時はモビルスーツ形態のみをとっていた。パイロットは強化人間のロザミア・バダムで、精神不安定な彼女には、兄と思わせてあるゲーツ・キャパがバウンド・ドックで随行している。全身に武装を備えたその巨体は、まさに悪魔のマシンであったが、精神不安定な強化人間ではその力を完全には発揮できなかった。Ζガンダムで交戦したカミーユ・ビダンは自分を兄と思わせ戦いをやめさせようとするが失敗し、自らの手で撃破した。
グリプス戦役終戦後、中破し放棄されていたものをネオ・ジオンが接収。初陣の強化人間プルツーを搭乗させ第一次ネオ・ジオン抗争に投入した。この時初めてモビル・フォートレス形態をとる。この機体には前パイロットのロザミア・バダムの癖が残っており、それに対しプルツーは不快感を示した。エルピー・プルのキュベレイMk-IIやジュドー・アーシタのΖΖガンダムと交戦し、撃破されている。ボディが破壊されても、コックピットのある頭部は脱出ポッドとして単独で飛行・離脱できる。
全身にメガビーム砲を備え前機を上回る火力を誇る上、サイコミュによるオールレンジ攻撃武装も搭載する。腕部が有線式のビームソードとなり、またビーム砲を反射して任意の標的を攻撃するリフレクタービット(大気圏内で使用可能)を射出する。

型式番号 MRX-010
所属 ティターンズ
ネオ・ジオン
建造 ムラサメ研究所
生産形態 試作機
全高 39.98m
本体重量 187.8t
全備重量 283.9t
ジェネレーター出力 19,760kw
スラスター総推力 244,240kg
センサー有効半径 16,230m
装甲材質 ガンダリウム合金
主な搭乗者 ロザミア・バダム
プルツー
武装 メガ粒子砲×20
腹部拡散メガ粒子砲×3
頭部メガ粒子砲×2
リフレクタービット複数
腕部内装型サイコミュ式ビームソード×2
指部ビーム砲×10
シールド