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ジョニー・ライデン

ジョニー・ライデン

ジョニー・ライデン

突撃機動軍所属のエースパイロット。階級は少佐(のち終身中佐)。軍籍番号:PM056330279A。

ジオン公国軍のモビルスーツパイロットで、自身が搭乗する機体をパーソナルカラーのクリムゾンレッドで塗装し「真紅の稲妻」、「紅い稲妻」の異名を持つ。そのため同じ赤系統のパーソナルカラーを持つ「赤い彗星」ことシャア・アズナブルと戦場では誤認されることが多かったという。

宇宙世紀0056年、サイド3第一次移民の三世として生まれ、ジオン共和国国防軍に志願。兵学校を卒業後、MSパイロットとして配属された。開戦時は曹長としてMS-06C ザクIIC型に搭乗。続くルウム戦役において戦艦3隻を撃沈し、その功績により大尉に昇進。乗機もMS-06F ザクIIF型に乗り換えている。以後、機体を真紅と黒で塗装しており、これはMS-06S ザクIIS型、少佐に昇進して後のMS-06R-2 高機動型ザクII後期型、さらに戦争末期のMS-14B 高機動型ゲルググ、MS-14C ゲルググキャノンにも継承されている。一年戦争末期には本国ジオン公国の要請でキシリア・ザビ配下のエース部隊「キマイラ隊」に配属された。一撃離脱の戦法を得意とした。武人の多いジオン軍人の中で持ち前の気さくな性格からか、国民から大変人気があった。のちにア・バオア・クー防衛戦にて行方不明となり、終身中佐に昇格された。

しかし、グリプス戦役を舞台としたOVA「GUNDAM EVOLVE ../9」では、エゥーゴ、あるいはカラバ入りしたと思われる解釈が存在する。ニュータイプ専用機レッド・ゼータのパイロットとして搭乗する予定だったが、薬物投与の後遺症からリタイアを余儀なくされた模様。この薬物投与は能力を拡大する為の強化人間化である可能性が高いが、もともとニュータイプとしての素養に期待がかけられていたようである。なお、その後日談を描いた書籍「ガンダムMSグラフィカ」では、0097年にフリーランスの傭兵として復帰しコードネーム「ライトニング」を名乗り活躍する様子が描かれている。他に0122年の火星独立ジオン(オールズ・モビルズ)総帥の名に「ジョニー・ライデン」とあるが、同一人物かどうかは確認されていない。

搭乗機