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イザーク・ジュール

イザーク・ジュール

イザーク・ジュール

戦後、先の戦争中に民間人の搭乗していたシャトルを撃墜した罪で軍事法廷にかけられるが、第二次ヤキンドゥーエ攻防戦での赫々たる戦果に鑑み、またギルバート・デュランダル等の弁護もあり、極刑は免れた。その後は新たなプラント最高評議会議長であるデュランダルの理念を信じ、己に出来ることをするため再び軍服を纏う。ザフトの指揮官としてディアッカ・エルスマンやシホ・ハーネンフースが所属するジュール隊(旗艦はヴォルテール)を率いる。また旗艦という訳ではないが、空母ゴンドワナは、イザークが艦長に命令を出している辺りから実質的にジュール隊の指揮下にあると思われ、ザフト軍のなかでも一目置かれている存在と推測される。ちなみに、顔の傷は消している。
ユニウスセブン落下テロ時は、自らもスラッシュザクファントムを駆り出撃する。その戦場で偶然再会したアスラン・ザラに憎まれ口を叩きながらも、ディアッカも加えて見事な連携を披露、テロリストやファントムペインの三機を圧倒した。
激情的で攻撃的な性格は相変わらずだが、自分が選ぶべき道に悩むアスランにハッパをかけるなど、精神的な成長が窺える。プラントと地球の開戦後はプラント本国の防衛のため地球には降下せず、宇宙で連合軍との戦闘を続けていた。しかし次第に議会の方針に疑問を感じるようになり、その苛立ちを隠せないでいる。
その後、白い専用のグフイグナイテッドを駆り、月基地に逃亡したロード・ジブリールが展開している部隊の追撃にあたるが、「レクイエム」を発射され、プラントの都市が破壊されてしまう(発射前に加えた攻撃によって、首都への攻撃は逸れた)。二度目の発射を食い止めるために猛攻を掛けた事によって、「レクイエム」の中継ステーションの一つを破壊した。
ジブリールを撃退した後、ザフトが接収した「レクイエム」に対して、アークエンジェルとエターナルが攻撃を仕掛けた際、イザークは母艦のヴォルテールを後方に待機させ、ディアッカと共に2機で出撃する。イザークはアスランと戦場で再会した時、アスランを問い詰めようとしたが、ディアッカが取り成し、「レクイエム」を破壊しようとするキラとアスランの援護に移るため、アークエンジェル側に寝返ってしまう。またザフトの移動要塞「メサイア」の「ネオ・ジェネシス」に照準を向けられているエターナルに危険を知らせ、その危機を救った。
この最終決戦のイザークのザフトに対する離反行動は、好意的に受け取ったファンもいるものの、イザーク達の行動に対して説得力のある理由や過程が一切描かれなかったため、なぜ、なにも知らないはずのイザークが、ロクな説明も受けず即決で離反したのか、実直な彼らしくない、意味不明な行動ではないか?と彼のファンの間でも否定意的な見解もあり、SEED DESTINY終盤の話数不足による脚本の破綻のひとつと批判する意見もある。

搭乗機

  • GAT-X102 デュエルガンダム
  • GAT-X102 デュエルガンダムアサルドシュラウド
  • ZGMF-1001/K スラッシュザクファントム
  • ZGMF-2000 グフイグナイテッド