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カミーユ・ビダン

カミーユ・ビダン

カミーユ・ビダン

『グリプス戦役』直後、精神崩壊状態でアーガマ内でファ・ユイリィに看護を受ける。しばらくしてから治療に専念するためファ共に地球へ降り、ダブリンの病院で看護士の手伝いをするファに引き続き看護を受ける。
戦闘には全く参加できないが、その神懸り的なニュータイプの力でジュドー・アーシタ達を陰ながら支え続ける。
第一次ネオ・ジオン抗争の後半、再び地球に降りてダブリンに停泊したエゥーゴの面々はファと再会するが、カミーユが病室を抜け出して街を彷徨い歩くという事件が起こった。そこにネオ・ジオンのエゥーゴ襲撃が始まり、ジュドー達はカミーユ捜索を中断して迎え撃つが、その激戦の中でカミーユは、プルやジュドー達にテレパシーのような「声」で指示を送り窮地を救う。カミーユは無事発見され一時アーガマに収容されるが、再びエゥーゴに危機が迫った時、状況は理解できないが、勘だけでそれを察知しMSに乗り込もうとして取り押さえられるという哀しさが漂う場面があった。
戦争終盤、グレミー・トトが自分の正当性を振りかざし、大義なき者は去れと迫ったとき、明確に言葉になりきらない怒りを感じたジュドーに、カミーユはその勘から発した怒りと苛立ちは理由になると「声」を送った。ジュドーはその声に後押しされ、自らの血筋による支配のために戦火を広げるグレミーのエゴイズムを指摘し、ザビ家の血もまた地球が生んだひとつの生命に過ぎず、その地球を再生させるために人類全体がやり直さなければならないと反論した。ジュドーとハマーンの最終決戦では、行動不能になったジュドーのコア・ファイターに、ガンダムに関わった人々と共に思念のエネルギーを送り、再合体させる。
戦争が終結した頃には、かなりの回復を見せ、看護を続けたファと海岸で両手を取り合う姿が描かれた。

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