B3型ベースの機体で、H型シリーズの完成型として少数が量産された。2機がアプサラスIIIの護衛として登場している。H4型と同じく肩アーマーのスパイクがなく、武器はグフ・カスタムに準じ、ガトリング砲付きシールドが主に使用された。
小説版「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」の作中では、ノリス・パッカードの最後の搭乗機として登場。ラサ基地を攻撃する連邦軍の妨害の為、部下2名と、計3機で連邦軍の陣へ急襲。やはり鬼神の如き戦いをみせるが、最後に残ったノリス機も、連邦軍の司令官を多数乗せたビッグトレーの破壊を最後に、力尽きる。