
ジオン公国軍は地球侵攻に際し、海面・水面が地表の7割以上をしめる為、多数の艦艇を必要としていた。小型の戦闘艇としては水中用モビルスーツを準備し降下カプセルにて投入した。一方、指揮・輸送を行う大型艦については、降下させるのも困難であり、やむなく鹵獲した地球連邦軍の艦を自軍の戦力として積極的に採用せざるを得なかった。 ただ、太平洋の連邦軍水上艦艇はブリティッシュ作戦(コロニー落とし)が起こした大津波により殆どが被害を受けており、北米キャリフォルニアベース周辺にて戦闘に耐ええるのは、建造途中のまま遺棄された攻撃型潜水艦VIII型だけであり、これを改良してモビルスーツ母艦として活用することとなった。それが本級=ユーコン級潜水艦である。
グラブロ、ゴッグ、ズゴック等のモビルスーツを搭載している。