フラッシュシステムを搭載したガンダム専用に開発された、無人のビットモビルスーツ。ニュータイプの精神波で操られるため、単体ではただの人形でしかない。一体のガンダムにつき12機のGビットが配備され、ニュータイプ一人で中隊が組織できる。その意味では戦略的にも有利なユニットだった。GX-9900 ガンダムX、GW-9800 ガンダムエアマスター、GT-9600 ガンダムレオパルドの各機に専用のGビットが作られた。基本的に武装などは母機と共通のものであるが、戦後はGX-Bitを除き他のガンダム用のGビットは確認されていない。
Loreleiの海に沈んでいたGビットが、オルバ・フロストの依頼でオルクのマーカス・ガイにより回収されたが、ルチル・リリアントの力を借りたジャミル・ニートがこのGビットをコントロールし、フリーデンはその場の危機を脱することができた。しかし、ニュータイプの力を戦争に利用する道具でしかないGビットを、ジャミルは自らの手で破壊したのだった。