革命軍が地球攻撃作戦「ライラック作戦」に投入した超大型のNT専用モビルアーマー。作戦の失敗により北米北部に不時着していた。共に降下した革命軍のドーラット博士は戦後、落着地点にフォートセバーン市を建設し、市長ノモア・ロングとして振る舞いながら、パトゥーリアを修復し、密かに再起を図っていた。NT、もしくは人工NTを生体部品として組み込む事で起動し、多数の有線ビーム砲を用いたオールレンジ攻撃が可能となる。通常は巨大な艦船の様な形状だが、攻撃時は中央から2つに開いた形になる。600mを超す全長は、ガンダムシリーズ中全ての機動兵器でも最大級である。
型式番号や有線ビーム砲による攻撃などから1stガンダムに登場するブラウ・ブロに相当するMAと言える。