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AMX-103 ハンマ・ハンマ

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AMX-004 キュベレイによってニュータイプ専用モビルスーツの開発に成功していたネオ・ジオンは、一般兵にも使用可能な準サイコミュを搭載した量産型モビルスーツの開発に着手、そして試作機としてロールアウトしたのがこの機体である。モビルスーツとしては特異なシルエットを有している。
高い機動性を誇るハンマ・ハンマだが、ジェネレータの出力のほとんどがスラスターにまわされてしまっていたためシールドにジェネレータを装着するという結論に達した。
全身にスラスターを配しその推進力は、MSZ-006Ζガンダムをも凌駕する。3連装ビーム砲を組み込んだ有線式アームによるオールレンジ攻撃など攻撃力も高い。またシールドは、過去のYMS-15ギャンの様な武器内蔵型でメガ粒子砲を装備している。
機体のバランスの悪さや準サイコミュである有線式アームの操作性など一般兵が搭乗するには問題点が多く、量産するには至らなかった。一般兵用準サイコミュ搭載モビルスーツは、この後のAMX-014ドーベン・ウルフに引き継がれることとなる。

型式番号 AMX-103
所属 ネオ・ジオン
建造 ネオ・ジオン
生産形態 試作機
全高 21.5m
本体重量 40.3t
全備重量 79.4t
ジェネレーター出力 3,820kw
スラスター総推力 158,200kg
センサー有効半径 14,200m
装甲材質 ガンダリウム合金
主な搭乗者 マシュマー・セロ
武装 ビームサーベル×2
3連装ビーム砲×2
メガ粒子砲付シールド