ガンダム情報サイト・ガンダムチャンネル

ガンダムチャンネル

ガンダムチャンネル

MS-06C 初期量産型ザクII

MS-06C 初期量産型ザクII

MS-06C 初期量産型ザクII

初期量産型ザクIIは、ガンダムセンチュリーやMSVで設定された、ジオン公国軍の量産型MS。先行量産型、初期生産型、初期型、前期型、核武装型とも呼ばれる他、型式番号からC型とも呼ばれる。

先行量産型(A型)に次いで、宇宙世紀0077年9月に試作機が完成。直ちに量産が開始されたザクIIであり、ジオン公国軍の一年戦争開戦時点における主力であった。いずれは連邦軍もMSを配備する可能性を想定し、A型に近接戦能力がないことを不安に思ったキシリア・ザビの提言により、右肩のシールドと左肩のスパイクアーマーが装備された。さらに、携行武装としてヒートホークが追加される事となった。

核攻撃で併用されることを前提とした機体で、コクピット周辺の装甲裏側に放射線遮蔽液が注入され、全備重量は90トンを越えていたが、後に南極条約によって核兵器の使用が禁止されるとデッドウエイトとなると判断され、耐核装備を外した量産型(F型)に移行していった。

頭部に隊長機を表すブレードアンテナが装備されている機体もあるが、通信機能が付加されている場合と、単なる飾りである場合がある。

型式番号 MS-06C
所属 ジオン公国軍
主な搭乗者 フレデリック・ブラウン