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G-838 マヒロー

G-838 マヒロー

G-838 マヒロー

ギンガナム艦隊のモビルスーツ。一説には、人工筋繊維を使用したモビルトレースシステムが搭載されていたとも言われる。構造はシンプルで各部が取り外し・交換可能。戦闘中でも、破損した部位だけを切り離す事ができる。装甲は薄めで、ユニットがむき出しの部位が多い。シールドにはメガ粒子砲と円環状の粒子加速器が内蔵されており、火力は非常に高い。他にも半固定式のカッター「REN-DO」からは鉄鋼弾が撃てるなど、充実した武装を持っている。宇宙空間での遠距離戦向きの機体で、集団での運用や一撃離脱などの戦法を採ることに主眼が置かれている。地球上で飛行し続けられるほどの高い推力を持っており、機動性も高い。センサーの能力も高く、単独で大気圏突入も可能。型番はG=ギンガナム、8=筋繊維高分子モーターの構成分子の数、3=駆動システム制御系のデータバス数、8=筋繊維高分子モーターの駆動軸の自由度、をそれぞれ表す。名前の由来は機体デザインを担当した前田真宏より。また、ニュータイプ誌において、頭部の動力パイプ、右肩部のシールド、左手のカッターなどはザクを意識してデザインされたと言う旨が掲載された。機体名のマヒローという名前は原作者である富野が当時の前田の会社に直接電話をかけ「前田君のデザインの名前、マヒロでいいよね」の言葉で決まったという事を、後に語っている。

第37話にて初登場。ミスルトゥに逃げ込んだディアナ・ソレルを追い詰めるため、ギンガナムが尖兵として送り込んだ。襲撃作戦に参加していた機体の内、シッキネンの駆る機体がキャンサー・カフカに奪取され、ディアナ脱出の際にロラン・セアックらと共闘し活躍している。その後劇中ではミリシャと何度も戦った。ゴールドスモーの搭乗者ハリー・オードとは相性が悪いのか、何度も撃破された。

地球降下後は本来の性能を発揮して空から各都市を襲撃し、量産化されたボルジャーノンを壊滅させていった。また地球に残留していたディアナ・カウンターも飛行可能な戦力が限られていたため、大気圏内を自由に飛び回るマヒローには手を焼いていた。さらには物量の差も激しく複数機でウォドムを襲撃し撃墜している。シールドに紋章と「2」という数字をマーキングを施しているスエッソン機は最終決戦においてターンX∀ガンダムの戦闘に割り込んだ際、邪魔をされたと激昂したギム・ギンガナムのターンXに撃墜されている。

型式番号 G-838
所属 ギンガナム艦隊
頭頂高 -
本体重量 -
ジェネレーター出力 -
装甲材質 -
武装 トロイダル状防楯
内蔵メガ粒子砲
左腕半固定式カッター
小型ハンドガン
主な搭乗者 スエッソン・ステロ
キャンサー・カフカ