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ウッソ・エヴィン

ウッソ・エヴィン

ウッソ・エヴィン

宇宙世紀0140年頃の生まれで、地球の東欧に存在する不法居住区ポイント・カサレリアに行方不明の両親(父ハンゲルグ・エヴィン、母ミューラ・ミゲル)を待ちながら暮らしていたが、0153年4月5日の夕刻にパラグライダーで飛行していた時にザンスカール帝国のモビルスーツとリガ・ミリティアの小型戦闘機(ヴィクトリーガンダムのコアファイター)との戦いに巻き込まれ、どさくさに紛れてクロノクル・アシャーの乗るシャッコーを強奪する。

その後、戦闘に関するセンスや潜在能力の高さを買われてリガ・ミリティアと共に行動し、ヴィクトリーガンダムやV2ガンダムのパイロットとしてザンスカール帝国と戦う。周囲からはしばしば「スペシャル」と称され、V2などの高性能機の性能を十分に引き出して戦った。

また、ヴィクトリーガンダムのパーツ分離可能な特性を生かして、パーツを分離させ敵に突撃させると言う戦法を思いつき、オリファー・イノエをはじめとし、リガ・ミリティアのヴィクトリーガンダムヘキサのパイロット間で流行させたこともある。これにより軍艦などの攻撃に威力を発揮した。

なお、彼の名前の由来は「嘘」からであり、彼は良い意味でも悪い意味でも「できすぎた」キャラクターである。

これまで登場した歴代の主人公パイロットの中でも、最年少の13歳である。彼は幼いながらに優れた感覚(実際のモビルスーツの操縦にすぐに慣れ、戦闘も出来るようになった点等)や肉体能力(およそ10m程の高さから落ちても運の良さが手伝ったとはいえ「痛い」ぐらいですんだり、大人でも投げ飛ばせたり、ナイフで刺されてもMSで戦える点等)、深い知識(小説版では、8歳の時に中2数学レベルである連立方程式を勉強している)を両親に鍛えられながら獲得していった、これは彼の両親が「自分たちの息子はニュータイプだ」と信じており、将来戦力とするために鍛えたのである。その後、彼はカミオンの老人達等から「スペシャル」と称されるようになった。

ウッソの母ミューラ・ミゲルの姓は、60年前のアニメ映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するシャア・アズナブルの恋人であった女性ナナイ・ミゲルと表面上同じであるため、ウッソはナナイとシャアの子孫ではないかと囁かれる事があったが、監督の富野由悠季はこれを否定している。また、ガンダムエースにて、ナナイ・ミゲルとミューラ・ミゲルの「ミゲル」のアルファベットの綴りが違うことも発表されるなど、少なくとも作中のウッソにはシャアとの繋がりは存在しない。

搭乗機