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クリスチーナ・マッケンジー

クリスチーナ・マッケンジー

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高校を卒業後、宇宙世紀0076年9月に、連邦宇宙軍士官学校へ入学。0078年に首席卒業。

在学中から戦闘機のパイロットを目指し、配属先にはエリート部隊である戦技研究団を希望、配属とほぼ同時に一年戦争勃発。新米らしからぬ操縦技術を買われて宇宙軍統合技術研究本部麾下の試験部隊に入る。その後試験部隊は再編成されG-4部隊となり、ガンダムNT-1(アレックス)の専任パイロットに抜擢された。

機体の調整を担当する「シューフィッター(個々人の足に合わせた靴を作る製靴職人の意味から)」として、ガンダムNT-1の調整を受け持つ。主人公アルフレッド・イズルハの幼馴染でもあり、お互い隣の家に住んでいた。容貌・性格とも正に「隣のお姉さん」と言うイメージ通りの温和な美人。軍務でサイド6リボーコロニーを離れていたが、新たな軍務でガンダムNT-1と共にリボーコロニーに里帰りすることになり、アルと再会する。また、アルの家を監視に来ていたバーニィを泥棒と間違えてバットで昏倒させてしまった縁で知り合いになり、互いに仄かな好意を抱くようになる。

リボーコロニー内にて、ケンプファーによる連邦軍秘密工場襲撃時に、ガンダムNT-1を起動させ、RX-78NT-1FA ガンダムNT-1フルアーマーのチョバムアーマー装甲を破壊されるが、それによって使用できるようになったガトリングガンによって辛くも撃破。その後機体の補給もままならない状況でザク改の出現に際しても出動。ブービートラップとヒートホークのダメージで機体は中破するものの、こちらもビームサーベルにより撃破している(ただし、ザク改のパイロットがバーニィであったことや、アルがサイクロプス隊に関わっていたことなどは最後まで何も知らないままであった)。ニュータイプ専用機として設計されたNT-1は反応が敏感過ぎるため、フルパワーの数分の一の出力でしか運用できなかった。しかし、このリボーコロニー内での一連の戦闘によってNT-1の機体は激しく損傷、間もなく終戦を迎えたこともあり、ホワイトベースアムロ・レイの元へと届けられることはなかった。もし当時の最新鋭機であるNT-1が無事アムロの元に届けられたとしたなら、地球連邦軍の戦況は少なからず良化したものと思われる。

一年戦争が終戦を迎えた後、軍務のためサイド6を離れ、地球へ赴任する。その際、彼女は未だその戦死を知らないため、バーニィに対してもよろしく伝えるよう、アルに頼んだ。

搭乗機