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トワニング

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ギレンの幕僚で階級は准将。ア・バオア・クー防衛戦の最中、キシリアによるギレン暗殺の場に居合わせた。司令室に沈黙が続く中で総帥の「名誉の戦死」を宣言し、将校達の動揺を鎮めキシリアの指揮権継承を認めた。その後、戦況の悪化に伴いキシリアに命じられて秘かに彼女の脱出の手筈を整えた(その際に降伏後の自分の身柄についてキシリアへ特別な配慮を要請している)。キシリアにリック・ドムゲルググの動きが悪いと言われた時に、パイロットが学徒動員兵だと説明をした。

その後の消息については、キシリア搭乗艦出港に際してゲートに向かう途中で戦死したとする説と、ア・バオア・クーの指揮権を引き継ぎ地球連邦軍に降伏、戦犯として裁かれ極辺の収容所に囚われたもののアクシズへ脱走し、第一次ネオ・ジオン抗争時には艦隊司令の任に就いたとする説がある。勁文社のゲームブック『機動戦士ガンダム 最期の赤い彗星』では前者の説を元にしており、アクト・ザク、ガルバルディ、ペズン・ドワッジといったペズン計画のモビルスーツでシャアに襲い掛かる。後者の説である雑誌企画『ガンダム・センチネル』では、ネオ・ジオン艦隊司令となりニューディサイズ残党軍に支援するという口実でゾディ・アックを譲渡した。その後、地球連邦軍のα任務部隊と遭遇し戦うが、ネオ・ジオン宣戦布告前の戦闘だったためにすぐに後退した。

なお、初放送時は12話でガルマの国葬に参列した名も無い将軍の一人の設定画を流用したと思われる。劇場版III制作時に改めて安彦良和によってデザイン設定画が描かれた。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では更にキャラクター変更が為され、キシリアの右腕的存在としてグラナダより付き添う副官として描かれたが、キシリアとともに母艦パープル・ウィドウ艦橋でシャアの狙撃を受け戦死する。