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MS-14A 量産型ゲルググ

MS-14A 量産型ゲルググ

MS-14A 量産型ゲルググ

一年戦争時代、ジオン公国軍のモビルスーツとして、初めてビームライフルを装備した機体。各種ビーム兵器及びシールドの装備等、地球連邦側の名機ガンダムの影響が強く見られる。

次期主力モビルスーツの座をギャンと争い、性能面においてギャンを破り主力MSとして採用された。この次期主力機をめぐる競作、という記事の初出は「ガンダムセンチュリー」で、以後MSVなどプラモデルの解説にも使われている。今のところ、ゲームを除き映像作品では語られていない非公式設定である。

スペック上の機体性能はガンダムと互角、ないしそれ以上であり、量産機のレベルとしては文字通り破格の超高性能機である。この機体が量産されるのがあと一か月早ければ、一年戦争の行く末が変わっていたかも知れないとも言われている。実戦配備は熟練パイロットの不足した戦争末期であり、多くが学徒動員の新兵によって操縦され、その真価を発揮することができなかった。「熟練パイロットも愛着があり、扱い慣れているザクIIリック・ドムを好んで搭乗し続けた者も多かった」「ジオン製MSは統合整備計画の実施まで操縦系統が統一されていなかったため、機種転換時にそれが問題となった」等々、後付設定を元にした推測記事は多いが、いずれもアニメの設定資料に記述はなく、また映像作品で描かれたこともない非公式なものである。

型式番号 MS-14A
所属 ジオン公国軍
建造 ジオニック社
全高 19.2m
本体重量 42.1t
全備重量 73.3t
ジェネレーター出力 1,440kw
スラスター総推力 61,500kg
センサー有効半径 6,300m
装甲材質 超硬スチール合金
主な搭乗者 レコア・ロンド
マサイ・ンガバジオン
公国学徒動員兵
武装 ビームライフル
ビームナギナタ
シールド