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ブラン・ブルターク

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地球連邦軍の士官。連邦軍においては珍しく、佐官でありながら自ら機体を駆り前線に立つことを好む。非常に高い技量を誇るパイロットであり、また優れた戦術眼を有する指揮官でもある。言動の端々から己に絶対の自信を持っていることが窺えるが、それに見合うだけの高い能力を持っているといえる。スペースノイドを蔑視しておりエゥーゴと敵対、ティターンズの指揮下に入るが、元来ティターンズではない正規軍の所属であり、横暴なやり口で幅を利かせるティターンズを「新参者」と称し嫌悪する。これらのことから一年戦争にも参加していたものと思われるが、詳細は不明。

U.C.0087年5月、ケネディ宇宙港から宇宙への脱出を図るエゥーゴの部隊を強襲。その後も北米大陸を脱出しようとするカラバのガルダ級アウドムラを、強化人間ロザミア・バダムを従え、同級スードリ(劇場版では別機体に変更)を指揮し追撃。数度にわたり交戦する。

可変MAであるNRX-044 アッシマーを操り、ケネディ宇宙港では発射準備中のシャトルとロベルトリック・ディアスを撃墜する戦果を挙げる。続く北米上空の戦闘においては、自由飛行が可能なアッシマーの性能を十二分に活かした空中戦を展開。ニュータイプであるカミーユ・ビダンクワトロ・バジーナを圧倒するほどの実力を発揮し、アウドムラ撃墜まであと一歩のところに迫るが、アムロ・レイの輸送機の乱入により撤退を余儀なくされる。その後、カラバのヒッコリー基地上空にてアムロ・レイ、カミーユ・ビダンと交戦。捨て身の突進の後、羽交い絞めにしビームサーベルを奪うという荒業でカミーユ・ビダンのガンダムMk-IIを撃破寸前まで追い詰めるものの、アムロ・レイのリック・ディアスの攻撃により撃破され、戦死する。その後は副官であるベン・ウッダーが追撃の任務を引き継いでいる。

なお、彼は自らだけではなく乗機であるNRX-044 アッシマーにも強い自信と愛着を持っていたようである。劇中における幾つかのセリフがそれを感じさせるが、死の間際の「アッシマーが!」はその代表であろう。

搭乗機