カラバの所属で、エゥーゴの地球上における攻略作戦において旗艦として使用された。色は赤。艦長はハヤト・コバヤシ。名前の由来は北欧神話に登場する巨大な牛アウズンブラから。
元々は地球連邦軍ジャブロー基地に配備されていたが、エゥーゴがジャブロー降下作戦において同基地から脱出する際に奪取し最終的にはカラバに譲渡され、カラバの空中拠点となった。機体にはシャトル用のブースターが備え付けられており、このブースターを使ってクワトロ・バジーナを宇宙に送り届けた。また、軍船ながら石鹸「ヘレン・ヘレン」が常備されていた。
第一次ネオ・ジオン抗争でのダブリンに対するコロニー落としの際には民間人を救出するため出撃するが、同地でラカン・ダカラン率いるネオ・ジオン部隊の攻撃を受けてカラバの搭乗員は全滅し降下していくも、ガンダム・チームによって制御を取り戻し避難していた民間人と共に無事に帰還した。ゲームブック『機動戦士ガンダム シャアの帰還』では第一次ネオ・ジオン抗争後、カラバが連邦軍に吸収されたために当機も接収されている。主にレアメタル類やモビルスーツ、シャトルの運送に使用された。
『機動戦士ガンダムUC』にも登場している。