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ファ・ユイリィ

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両親と共にグリーン・ノアで生活をしていた。カミーユ・ビダンとは幼馴染でもあり、同じ高校に通っていた。宇宙世紀0087年3月2日、エゥーゴのガンダムMk-II強奪事件が起こると、ガンダムを奪ったカミーユの友人であったことから、一家はティターンズに尋問を受けることになる。その後、ブライト・ノアの手によってテンプテーションでグリーン・ノアから逃れる。そして、アーガマに辿り着くとエースパイロットとなったカミーユと再会。艦内の雑務を進んで手伝っていたが、自身もカミーユに近づくためモビルスーツ操縦訓練を受け、エゥーゴの正規兵(階級は軍曹)となる。エゥーゴ側はニュータイプの可能性を試すため、彼女を採用したと思われる。しかし精神面が操縦技術について来ず、決して優秀とは言いがたいパイロットであったが様々な窮地(逃げ回ったりパニックになる場面が多かったが、現にあのヤザン・ゲーブルから見事に逃げ切っている)を乗り切り、グリプス戦役を生き延びている。

いつもカミーユを気遣っているが、気性の激しいカミーユとは口喧嘩も多く気苦労が絶えない。また、シンタクムのお姉さん役も果たした。『グリプス戦役』の最終局面では、カミーユやクワトロ・バジーナと共にグリプス2(コロニーレーザー)を防衛するも、カミーユは戦いの中で精神崩壊を起こしてしまい、憔悴しきったままウェイブライダー形態のZガンダムと半壊したMk-Ⅱを回収し、アーガマに帰還する。

続く『第一次ネオ・ジオン抗争』でも引き続き、人手の少ないアーガマで貴重なMSパイロットとして参加。アーガマのクルーとなったばかりのジュドー・アーシタらの面倒を見るなどしていたが、戦闘中にメタスが大破、シャングリラ方向に流され、そのままカミーユの看病のためコロニーに残る。後に地球へ行き、ダブリンの病院で看護士の手伝いをしながらカミーユの看護をしていたが、そこでアーガマのクルーと再会を果たす。

看護の甲斐もあってか、戦争終結直後カミーユの精神は戻ったようで、劇中では回復したカミーユと海岸で両手を取り合う姿が描かれた。

劇場版では、テレビシリーズとは異なり、カミーユとは恋愛関係にある。富野監督によれば「正妻」ということである。

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